七月のお題「納涼」
風の谷のナウシカのジェットエンジン付きのメーベを見ると、作ってみたくなる気持ちはよく分かるけど、本当にここまで作ってしまうとは。展示されていたのはエンジンはないが、グライダーのように牽引されて飛行はできるもの。
ナウシカに登場するものは、軽々と持ち上げることができるが、これはエンジンなしで60kg。その重量を飛行させるためか、本物?のメーベよりは翼が長いように見える。実際にエンジンを搭載したこともあるらしい。鉄腕アトムを作りたい、メーベを作りたい、とか技術の進歩はアニメから・・。21C美術館にふさわしい現代アートだと思います。流体力学に合致するものはきれいに見えますね。技術的には素材の軽量化、エンジンの小型化と言うところでしょうが、モーターパラグライダは飛べるのだから、不可能ではないかもしれない。
お題の「納涼」に関しては以下の作品。中庭に展示された雨の中の風呂桶。
写真の奥の屋根の上の「雲を測る男」と同じヤン・ファーブルの作品。
(写真OKエリアだったと思っていますが・・。)
10.07.04